ロシア留学?ワガノワ?

こんにちは!TOMOAKIです。

 
DMをいただきました↓
〜始めまして。都内のバレエ教室に通う17歳です。

質問というか、相談がありDMさせていただきました。
私の通うバレエ教室は、某バレエ団の現役バレエダンサーの方が教師をしています。
物凄く細くて綺麗な方で、友達も私もその方に憧れ、その方のレッスンに参加しています。
母に「脚の細い先生に習いなさい」と言われ、理由を聞くと、「脚の太い先生に習うと脚が太くなるから」と言われました。
実際、先生の脚は細く、私も友達も、教室のみんなも、脚は細いほうだと思います。
でも、教え方に少々疑問を感じております。
と言うのも、例えば脚を上げる時も、自身でやってみせて
「こうやって!」とか「こんな感じで!」
と、仰います。
背中の使い方を指導する時も、
「この部分をこんな感じで!」
と、仰います。
実際にやってみせてくれるので、イメージは湧きやすいのですが、具体的な使い方がいまいち解りません。
脚が細いのも、指導法で細いと言うより、みんな元々細い人が偶然集まってるだけの様に感じます。
先生も「今まで感覚でやって来た」と言ってます。
ロシア留学して、ワガノワの教授法を勉強してきたと仰ってますが、この教え方の何がワガノワなのか?
と、疑問に感じています。
この先生は、ポアントクラスも教えていますが、小学校2、3年の小さい子供達がポアントを履いています。
最近、私も独学で解剖学を勉強していますが、勉強すればする程、この教室の指導法や先生の指導法に対して疑問が増えるばかりです。
バレエの先生って、TOMOAKI先生の様に皆さん解剖学を勉強しているのでしょうか?
何が聞きたいのかわからない文になってしまいましたが、TOMOAKI先生のご意見をいただければと思っております。長文失礼致しました。〜

 

始めまして。
DM読ませていただきました。
これは、皆さんと共有したいと思ったので、ブログで返させて頂きます。
ここ最近僕も
「バレエを教える」って事の
【責任の重大さ】について考える事がありました。
バレエ教師(その他のダンス講師もそう

って、本当に責任重大だと思いません?

だって、人様の身体を動かす指導をしているんですよ?

身体の事について

熟知している事は必要最低限ですよね。
僕の所に質問に来る人は、先生に先に質問して、それでも解らないから、質問に来てくれてるのだと思います。
先生に質問出来ない事もあると思いますが….
バレエレッスンが行われる事で、何よりも1番問題だと思うのは
先生が何も知らない…

って、事だと思います。

これはかなり極端ですが、実際にあまり知識のない先生がいらっしゃるのも事実です。


昨日tweetした内容ですが、

【解剖学】押しの教室で、小さい子供にポアントを履かせているのって、矛盾してませんか?

ポアントは、小さいバレリーナの1つの「憧れ」なので、早くポアントを履かせてくれる教室にした方が生徒集まりますからね….

だから、皆さんポアントを履かせてます。
じゃなかったら、一体何故ポアントを履かすのでしょう?

「履かせても大丈夫」
だと思っているから履かせているんです。
僕からしてみたら、今の日本のバレエ教室の大半が
【怪我人量産場】
みたいになってると思います。
生徒に怪我させても、スタジオ運営の方が大事なんですかね?
大人の事情ってやつですか?
でもそんな事は、生徒側からしてみたら知った事ではないですよね。
先生側も大変なのはわかります。
でも、何を優先するかによって、スタジオの方向性も決まってくるのです。
そこがブレると、生徒達や、通わせているご両親から何か言われた時に、どうしていいのかわからなくなり
結局生徒側に
「自分で調べなさい!」となり

ご両親側に
「では、辞めてもらって構わないです!」
と言って、逃げる事しかできなくなるんです。
実際、僕の所に教師の方が相談に来ます。
スタジオ運営の事や
「この指導は間違ってないですよね?」
と言うような相談です。
バレエ教師を育成するプログラムみたいなものがもっと欲しいですよね…
だって、踊ってるのは皆さんでも、皆さんを指導しているのは
【バレエ教師】なんですからね。



皆さんも、何か解らない事があったら、どんどん先生に相談しましょう!!
そうすれば、その先生も答える為に勉強すると思います。
それが、今の日本のバレエを変える第一歩なのだと思います。

 


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