おはようございます!TOMOAKIです。
絶え間なく頂く「ピルエット」に関しての質問。
今日も「ピルエットに悩むダンサー」からの質問に答えますね!
~TOMOKI先生
私ジャズのレッスンに通っているんですけれど、なかなかピルエット二回転が上手く行きません
体幹がなってない、筋肉が足りないというのが原因かな~と自分で考えているんですが、何かコツはありますか?~
先ず「回転した途端にアームスが乱れる人」が多いので、回転中のアンナバンを見直しましょう。
「胸鎖関節(きょうさかんせつ)」と言う関節があるのですが、この関節は上肢と体幹を連絡する唯一の関節です。
この関節が横方向の距離を保つことによって回転中の上体を保持出来ます。
アンナバンが崩れると(背中が丸くなったりすると)胸鎖関節の横幅が狭くなって回転軸が外側に外れますので注意しましょう。
体幹が弱いと回転中に身体が歪んだり変形したりするので、体幹も鍛える必要があります。
腹横筋を鍛える必要があります。
腹横筋は腹斜筋(お腹の横にある筋肉)の内にある薄い筋肉です。腹筋の中で最も内層の筋肉なので、腹直筋や腹斜筋の補助としての役割はもちろん、臓器などの内部にも影響を与えている筋肉になります。
腹横筋はフロントブリッジやサイドブリッジで鍛える事が出来ます。
頑張ってトレーニングして鍛えて下さい。
ちょっと難しい話になりましたが、先ずはアンナバンを見直す事。体幹を鍛える事。
この2つを頑張ってみて下さい(^_−)−☆