image

整体に行く意味

おはようございます!TOMOAKI です。

プロのダンサーでも身体のケアは怠りません。時間がある時は「ヨガ」や「ピラティス」、そして「整体」に時間を割きます。
昔は整体でも、バレエに特化した整体はそれほど多くはありませんでしたが、整体師の方々もバレエについてかなり勉強をしたと聞きます。今では「バレエ整体」などの、バレエダンサーを専門にしている方々も沢山存在し、バレエダンサー達は本当に助かっていますよね。
でも、ダンサー達が知っておいた方がいい事があります。それは、

「整体を受けて、体が柔らかくなるなどの変化があっても、それは一瞬の変化で、すぐに元に戻る」

という事です。何日何ヶ月も通い続けていれば効果がでてくるかもしれませんが、一回や二回行っただけだと、数時間、数日で元に戻ります。
特に「股関節」は、簡単に矯正したから動く関節ではありません。
股関節は体重を支えている靭帯が体の中で一番強いと言われています。
そんな靭帯が緩んでしまうと、踊る事は難しいのは理解出来ると思います。

バレエダンサーの「整体」の正しい使い方は、少し硬くなっている関節や筋肉を、全身のバランスを考え、動きやすくする事です。
「柔らかくする」と言うよりは「動きやすくする」事が目的です。

整骨院や鍼灸院、整体院などで、「バレエ整体」といって、体をマッサージしたり、鍼灸をしたり、電気をあてたりすると、確かに動かし易くなるかもしれませんね。
でも、その時ちょっと動かしやすくなっても、その後に、正しい使い方を覚え、実践する事をしないと、結局また元に戻り「整体」に行く事になるだけです。
間違った身体の使い方によって硬くなった筋肉、関節のズレ、靭帯の損傷、神経の圧迫、これらを踊りやすい状態に戻す事、整える事をしてから、バレエの基本であるアンディオールです。

正しい体の使い方を知り、通常のレッスンで意識して注意する事で、だんだん効果が表れてきます。
どんなにお金と時間をかけて「整体」に通っていても、間違った身体の使い方を治さない限り治りません。

簡単に体は整いませんね。

足首や膝、腰などの、怪我の場合は、
整形外科でしっかりと診断して、その後、整骨院、鍼灸院と治療を受ける事は良いと思いますが、ケガをしてしまった原因を直さないとまた同じ事の繰り返しになります。

最近多い「バレエ整体」。どうか上手く活用して自分の踊りを変える足掛かりにしてほしいと思います。


スポンサーリンク