おはようございます!TOMOAKIです。
僕は、沢山のダンサー達の力になりたいと思っているので、Twitterや公式のLINE、このブログをやっています。
毎日沢山のダンサーから質問や悩み、相談を受けています。ブログで共有する目的は、同じ様な思いをいているダンサーが沢山いる事を知ってもらいたい、悩んでいるのは自分だけではない事を知って欲しい…、これが大きな目的になります。
もちろんテクニック的な事も、わからない事があればこのブログで解決出来る、知る事が出来る…と言う目的はありますが、どっちかと言えば「悩みを共有、解決する事が出来るブログ」を目的にやっています。
今日も若いダンサーから悩みの相談を受けまきた。全力で答えようと思います。
それでは今日の質問↓
〜朝早くにすいません
バレエについての相談です!
私は今中学○年生です。
バレエは小学○年生の頃から習っています
私が通っているバレエスタジオはバレエ業界では少し有名な方がやられていて、レベルも高めだと思います。特に、中学生になっても続ける人は本気でバレリーナを目指している上手な人ばかりです。
私は、バレエがめちゃくちゃ上手いわけでもないし、正直バレエに向いていない骨格や、体の状態だと思います。(股関節の痛みが取れない、足首の後遺症など)
中学校に入る前までは同い年で、レベルも同じくらいのお友達が沢山いて楽しかったです。
でも、中学生になって、
同い年の子がほぼ辞めてしまいました。残った中1の子達
(2人)はコンクールなどに沢山出てバンバン賞を取ってるような子達です。
今は足首、股関節の痛みで数ヶ月ほどバレエを休んでいます。このままバレエを辞めようかな、とも考えていますが、バレエは好きだし続けていきたいと思っていました。
ですが、今のスタジオでは自分に劣等感を感じてしまい、バレエを楽しめない気持ちが大きいです。なので、何年か前から誘われていたお友達が行っているバレエスタジオに移ろうかなと思ってます。
そのスタジオは私が通っている所ほど厳しくはなく、趣味程度で通っている方が多いそうです。
自分的にはスタジオを変えるというのは罪悪感というか、そういうものを感じます。
一応先生には辞める予定と伝えました。また改めて挨拶に行くつもりです。
このままバレエを辞めてしまうのはなんだか未練がましいのですが、才能もないし
辞める時期なのでしょうか、、?
あと、ずっと通っていたスタジオを移るというのはあまり宜しくないことなのでしょうか?
長文になってしまい申し訳ないです
ずっと悩んでいる事だったので是非よろしくお願いします!!〜
僕は「直感に従う」と良いと思いますし、今までそうしてきました。
今の教室を「辞めたい」と思うなら辞めれば良いと思います。でも、それが「逃げる事」なのか「前に進む事」なのかは、質問者さんにしか解りませんよね。文面を見る限り、本当の気持ちは「辞めたくない」のではないでしょうか?
今の教室では上手い子達だらけ…自分は怪我で動けないしあまり上手くない…。
教室や教師の意識が高ければ、それなりに集まってくる会員さんや生徒達も「意識の高い人達」が集まってきます。そしてそこは「レベルの高い場所」になります。
そのスタジオを辞める理由が、自分にとって「言い訳」の様なものになるのであれば、辞めた後に「後悔」する事になるでしょう。
上手くなる事を諦め、ただ楽しくバレエを踊りたいのであれば、今いる教室は辞めたが良いと思います。
僕は、ある恩師にこう言われた事があります。
「どうせやるならトップを目指した方が素敵な自分に出会えると思いますよ」
別に、「やるならガツガツ本気でやれ!」と言っている訳ではなく、目指す目標はとにかく高く設定し、夢を持って全力で取り組んだ方が、自分自身大きく成長出来るでしょうし、何よりも「経験」と言う大きな財産を手に入れる事が出来ます。
これは本気でやらないと手に入れる事が出来ない本当に本当に貴重な財産です。
バレエが嫌になったから辞めるのならそれはそれで良いと思います。でも、そんなつまりはないでしょ?
もう、今のスタジオでは「自分は成長出来ない」と考えるなら、それは「いる意味がない」ので辞めた方が良いと思います。
質問者さんは、何故そのスタジオで踊っているのか?いたのか?
この辺りをもう1度よく考えてみた方が良いと思いますよ。
誰も「未練がましい」や「才能がない」や「辞める時期」なんて思っていないです。スタジオを移りたければ移ればいいです。
ただ、頑張る質問者さんの力になる為に、周りは全力でサポート、応援するだけです。
怪我、頑張って早く治して下さいね!怪我をしていても「出来る事」は沢山あります。
どうせやるならとことん頑張りましょう!
スタジオを移ったとしても、バレエを辞めたとしても、どうせ前に進むなら、その後の人生をとことん楽しんでやりましょう(^_−)−☆