おはようございます!TOMOAKIです。
「バレエだけを踊っていられる環境」=「バレエ留学」と思っている人も多いと思いますが、実際はそんな事はありません。
しっかりと「勉強」も必要になります。
それでは今日の質問↓
〜海外のバレエ学校について質問させて下さい。
海外には小さい頃からバレエだけを踊っていられる学校があると思うのですが、勉強はしているのでしょうか?
もし、勉強もしていないでバレエだけを一日中踊っていられるようなら、その国にとってバレエはどの位大切なものなのでしょうか?勉強は必要無いのでしょうか?〜
海外の有名な国立のバレエ学校でも、普通科目の勉強は義務として行われています。
それにプラスしてバレエの授業も沢山行われています。
そして、その様な「国立のバレエ学校」は自国に貢献する為のプロフェッショナルを育てる為の「国家機関」になります。
そして、そこで教えている「教師」や「ダンサー」は国家公務員と言う事になりますよね。
バレエの本場と言われている国「フランス」や「ロシア」(他にもありますが)では、バレエはとても大切な文化として国を挙げてその文化を守っています。
そんな国の国立のバレエ学校に入学する為には、とても厳しい審査があり本当に狭き門です。バレエに向いた子供達だけが入学を許されるのですが、勉強について行けなかったり、体型を維持できなかったり、怪我をしてしまったりと、色んな事が原因で進級試験に落ちてしまい、退学を余儀なくされてしまう子供達も多いです。
そんな子供達は普通の学校に入りバレエ以外の職業を選ばなくてはいけなくなります。
ですので「勉強」は物凄く必要と言う事になります。
バレエを「芸術文化」として、しっかりと認めている国の「国立のバレエ学校」でも、普通科目の勉強は「必須」です。