おはようございます!TOMOAKIです。
バレエの動きにはそれぞれ意味があります。
レッスンの最初に行うバーレッスンでは、全ての動きを細かい部分まで細心の注意を払って行うことがとても大切です。
バーレッスンの中の1つに「タンジュ」と言うパがありますよね。タンジュは脚を強くする為に行うもので、足の甲、足の裏を強くしなやかにする為の訓練でもあります。
今日は、そんな「タンジュ」に関しての質問に答えます。
それでは今日の質問↓
〜突然すみません。タンデュの時、5番に締めると軸足の膝が曲がってしまいます。どのような練習が効果的でしょうか?〜
両脚で立っている時は体重が2つの脚に乗っているので、比較的「力を抜いた状態でいる事が出来る」のですが、タンジュをする時に片方の脚に一気に体重が掛かる為、外側に体重が流れ「軸脚の太ももに力が入ってしまって膝が曲がる人」が多いと思います。
タンジュをする時は、しっかりと身体を引き上げ「内腿の筋肉を使って身体が外に流れていかない」様にコントロールしましょう。
練習をする時は、バーに捕まってゆっくりと「筋肉のコントロールを意識して」行なって下さい。
床に足を押し付けて無理矢理アンディオールをさせていると、その時点で全く練習する意味がありません。
自分の出来る範囲のアンディオール(股関節からの外旋)で練習する様にしましょう。
頑張って下さいね(^_−)−☆