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コンクールで審査員が見ているポイント

おはようございます!TOMOAKIです。

 

 

皆さんは「バレエコンクール」で踊る時、どんな事に注意して踊る様にしていますか?

コンクールに出場しているバレリーナは多いと思うのですが、「審査員が何を見ているのか?」をしっかりと考えて踊っている人は少ないのではないでしょうか。

上位に入るバレリーナや、毎回賞を取るようなバレリーナは、この辺りをしっかりと理解している人が多いです。

皆さんは如何ですか?

 

 

それでは今日の質問↓

 

~こんにちは

またお便りさせていただきます。

今中学1年の女の子です。

〇〇のvaと強くて激しいコンテンポラリーを踊っているのですがコンクールで審査員の方が見ているポイントはどこですか?

また3回転を1度失敗してからなかなか成功しなくなってしまいました。

どうしたら回れますか?(恐怖心やコツなど)

教えてくださいm(_ _)m

よろしくお願いします。~

 

 

 

コンクールによって審査基準は様々ですが、「ココを見られている」と言うポイントを書いておきますので、参考にしてみて下さい。

 

 

~クラシック~

 

【アンディオール】
下肢が無理なく外側へ回旋されているか。股関節、ひざ、つま先の回旋の連動性

【手のポジション】
動きの最中にきちんとポジションを通過しているか。静止時のポジションの正確性

【足のポジション】

動きの最中にきちんとポジションを通過しているか。静止時のポジションの正確性

【ポール・ド・ブラ】

ポジションからポジションへの軌道を守っているか、やわらかさ、指先、手首、ひじ、肩の正しい位置・角度

【コーディネーション】

パとパのつなぎ、スムーズな動きになっているか

【ひざ】
ひざが曲がっていないか、出ていないか、ひざ裏がしっかりと伸びているか

【つま先】
つま先が伸びている、真っすぐに柔らかく使えている、ポワントワークに繋がるような足先の使い方ができているか

【身体の方向性】

踊りの中での身体の方向が正しく保たれているか、進行方向、パに対する身体の方向が正しいか

【指先の使い方】

特に「指先」に注目し、指先まで意識が集中しているか、ポジションの正確性

【頭(顔)のつけ方】

身体の方向に対して、また演目に応じた目線、頭(顔)の位置、向きの正確性

【ポワント】
正しい重心で立ち、ドゥミポワントをしっかり使えているか、踊りにあったアクセントでコントロールできているか

【エポールマン】
エポールマンを意識した踊りができているか、肩の位置に対しての首、身体の傾け方、ひねりかたが踊りに対して正しいか

【ジャンプ】

身体の各部分が正しいポジションを守って飛べているか、飛ぶ前後のポジション

【ターン】

身体の各部分が正しいポジションを守って回れているか、回る前後のポジション

【柔軟性】
正しいポジションに身体を導ける柔軟性が伴っているか

 

 

~コンテンポラリー~

 

【コーディネーション】
パとパのつなぎ、スムーズな動きになっているか

【作品の実現度】
作品の世界感・意図を理解し踊っているか

【振付の実現度】
振付家が意図し、振付けた動きが実現できているか

【柔軟性】
作品を踊りこなすために必要な柔軟性が備わっているか

【手のコントロール】
上半身が振付の意図通りに踊り手の意志でコントロールできているか

【足のコントロール】
下半身が振付の意図通りに踊り手の意志でコントロールできているか

【体幹のコントロール】

踊りの緩急、重心の移動に関わらず身体の重心がコントロールされているか

【難易度】

振付の内容に対する難易度

 

 

~共通の項目として~

 

【表現力】
演技者の個性的な表現力、情熱、豊かさ

【音楽性】
踊りの中での音の取り方、アクセント、踊りで音を表現しているか

【容姿】
身体のバランス、肢体条件、年齢・役柄にあった美しさ

【透明感】
踊りを通して伝わってくる演技者の純粋性、透明感

【役の解釈】

踊っている役の個性、背景、状況を理解し表現できているか

【舞台マナー】
演技の初めから終わりまで演技者の踊りに対する意欲、舞台に対する敬意、衣裳・ヘア・メイク・シューズの身だしなみ

【衣裳・頭飾り】

踊りの役柄にあった衣裳、髪型、頭飾りであるか、実際の踊りと衣裳のバランス

【メイク】
踊りの役割に合ったメイクであるか、本人の個性を活かし、魅力的なメイクか

【将来性】
演技者が将来バレエダンサーとなるための資質を持っているか
【完成度】
技術・芸術両面を総合的に判断し、作品として完成された踊りであったか

 

 

 

2つ目の質問ですが…

ピルエットなどの「回転系」のパが出来なくなった時は、一度回る練習を止めて「立つだけ」の練習をする事をお勧めします。

無理して回る練習をしても、焦りから落ち着いて身体のポジションを作る事が出来ず、負のスパイラルに陥り易いです。

先ずは「立ってバランスキープ」の練習。そして、「回転数を少しずつ増やしながら回る」練習を再開しましょう。

また回れる様になりますので、焦らず頑張って下さいね(^_−)−☆


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