おはようございます!TOMOAKIです。
それにしても暑いですね!日向にいると「焦げるんじゃないか?」と思うくらいジリジリと皮膚が焼けるのを感じます。
美白の女性の皆さんは「日焼け対策」をバッチリしていると思いますが、紫外線は目からも吸収します。UVカット仕様のサングラスなどを掛け、紫外線の吸収を抑えましょう。
それでは今日の質問↓
〜はじめまして!突然ですが質問させて頂きます。
私は元からジャンプ(グランパディシャ)が苦手で…
ジャンプで使う筋肉や、そのストレッチ法等あれば教えて頂けると嬉しいです。
後、イタリアンフェッテで使う筋肉とストレッチ法もお願いします!〜
先ずグランパディシャ。
前にも書いたかも知れませんが、飛ぶ時の感覚の違いで全く違うモノになります。
脚を持ち上げようと頑張り「脚の付け根」や「太もも」を使って開こうとすると、そこに物凄く力が入ってしまい、アンディオールも出来なくなり、膝も曲がってしまい、脚も上がりません。
感覚としては『足の甲を持ち上げる』様に飛び上がりましょう。足底筋に力を入れ脚を身体から引っ張り出しながら飛ぶ感覚。遠くへ遠くへ…。そうすると足先はつま先よりももっと遠くへ伸びる様になると思います。
そしてジャンプした時、空中で脚は180度以上に開きたいところですよね。
と言うことは、前後開脚(スプリッツ)がしっかりと出来る様に「柔軟性」も必要になります。
ちなみに、スプリッツで180度の開脚が出来たとしても、ジャンプ中に脚を180度まで開く事は難しいです。ジャンプ中に180度脚を開こうこするなら、スプリッツではそれ以上開ける様にしておきましょう。
グランパディシャをした時に「前脚が上がらない」人はスプリッツをする時、前足を椅子の上に乗せて開脚するようにするといいと思います。
そして反対に「後ろ脚が上がらない」人は、椅子の上に後ろ脚を乗せてストレッチするといいです。
先ずは「早いディベロッペ」を意識して見てください。アダージオの感覚で脚を上げていては空中で180度以上開くのが間に合わないので。
次にイタリアンフェッテ。
〇〇の筋肉を使う!と言うとキリがないですね。全身運動です。イタリアンフェッテの為のストレッチと言うのも、〇〇のストレッチ!と言うとキリがないです。
やり方を書いておきますので、自分が「どの辺りが出来ないのか?」を考えながらやって見てください。出来ない部分があったら「なぜそこが出来ないのか?」をよく考えてみましょう。
イタリアンフェッテは、回るのではなく、体の向きが変わっていくだけです。
まずは脚だけ説明していきます。
エカルテドゥバン(右足の場合、おへその向きは左斜め前に足は右斜め前)
に脚を出します。
そこからあげた脚を一番のプリエを通過するようにして左斜め後ろのドゥバンに出します。
このとき軸足は曲げて
アンフォンデュ(片足だけ膝を曲げた状態)からドゥバンの時には、もう軸足が立ち上がろうとして下さい。
ドゥバンにするときまでアンフォンデュにしていると、次にひっくりかえるのが結構大変になってしまいます。
ドゥバンに出したときは、もう立ち上がっているくらいのつもりです。
その状態から脚はその場所に置いたまま体の向きだけが変わります。
おへその位置はクロワゼまで持ってきましょう。
体の向きが変わるのと同時に脚もドゥバンからアラスゴンド、アチチュードへと変わっていきます。
脚で振り回そうとしてしまうと、連続でやるのがとても難しくなりますね。
グルグルと回るのではなく、フェッテなので、軸足の向き、体の向きだけが変わるイメージを持ちましょう(^_−)−☆