おはようございます!TOMOAKIです。
グランジュテやグランパディシャで「綺麗に脚を開く事」って、結構…と言うか、かなり難しい事だと思います。
「どうすれば優雅でダイナミックに魅せる事が出来るんだろう…」
と、悩むバレリーナって結構多いと思います。
今日は、そんな「グランパディシャ」や「グランジュテ」についての質問を紹介します。
それでは今日の質問↓
~こんばんは。
いつもTOMOAKIさんのツイートを見て、日々レッスンに励んでいます。
相談なのですが、スプリッツもきちんと地面に着き、グランバッドマンの時も後ろはちゃんと上がるのですが、グランジュッテorグランパデシャの時はどうしても後ろ足が上がりません。
前足と上半身はしっかりと上に跳んでいるのに、後ろ足だけついてこれません。
筋力が足りないのでしょうか?
お時間がありましたら、お返事をお願いいたします。~
後側になる脚(軸脚)がパラレルに入りがちな人って結構多いです。踏み切る時に軸脚がパラレルになっていると、飛ぶ時に「前もも」を使う事になってしまいます。
前ももの筋肉が硬くなるとアンディオールが出来ませんよね。アンディオールが出来ていないと、脚は後ろに上がりません。
空中でしっかりと脚を開けるように、軸脚はしっかりとアンディオールするようにしましょう。
スプリッツが180度開いても、空中で180度開くのって、結構難しいですよね。スプリッツの時は自分の体重で負荷をかけて開く事が出来ても、空中では「脚の力のみ」で脚を開かなくてはいけません。
ですので180度以上開ける様になっていないと、空中での180度は結構難しいです。
スプリッツをする時、前脚や後脚に本などを置いて、200度以上開ける様にしておくと良いと思います。
綺麗なジャンプ目指して頑張って下さいね(^_−)−☆